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できるナビホーム> 子どもの熱中症を予防するコツは?> 年長児の熱中症の防ぎかた

プロのコツ

子どもの熱中症を予防するコツは?のレシピ

年長児の熱中症の防ぎかた

投稿者:
野田絵理さん(小児科医)
公開日:
2013.08.14
最終更新日:
2013.08.14
年長児の熱中症の防ぎかた
 多くの小児はスポーツ中に熱中症を発症しています。
実際にどの程度の環境温度ではどのように運動したらよいのかを具体的に示した「熱中症予防のための運動指針」(日本体育協会のホームページから無料ダウンロード可)を参考に、積極的に予防してください。

▼「熱中症予防のための運動指針」
http://www.japan-sports.or.jp/publish/tabid/776/Default.aspx#guide01
できた年齢 ママ
できるまでの期間 0分

ステップ1

〈運動時の水分補給〉

運動すると大量の汗が出ます。
汗には水だけでなくナトリウム(Na)、カリウム、カルシウムなどの電解質といわれる無機成分と乳酸などの有機成分が含まれます。

汗をかいたら失った水分と一緒に適切な塩分の補給も必要です。
運動時の水分補給としては0.1~0.2%の食塩と3~5%の糖分(強めの運動の場合は4~8%)が必要です。
運動量が多いほどやや濃度を高めにすることによって、疲労回復や熱けいれんの予防をすることができます。

市販されているスポーツドリンクは糖分が多いので通常の運動であれば少し薄めて飲ませる方法もありますが、ナトリウムに関してはさらに薄まってしまいます。
最近、胃腸炎や発熱などによる脱水に対する経口補水液(OS-1など)が開発されています。

水分補給のタイミングとしては、「のどが乾いたな」と思う前に早め早めに飲むことがポイントです。
日常からスポーツをするこども達にも、熱中症の怖さや、効果的な水分補給の仕方について教えていくことも大切だと思います。

ステップ2

〈日常の水分補給〉

日頃から水分を多めにとる習慣をつけることが大切です。
1日に必要な水分量は年齢によって変わります(表参照)。

年齢が低くなるほど体重あたり必要水分量が多く、幼児は大人の2倍、乳児は3倍にもなります。

日頃の水分補給としては水や麦茶などで十分ですが、運動したり走り回ったりする時は塩分補給を心がけるといいでしょう。
ただし糖分の多いジュース類はできるだ避け、食事の妨げにならないように与えてください。
1日に必要な量を数回にわけ、1回150~200mlを目安に与えるのが好ましいです。

また、夏場はスイカ(水分、糖分、ミネラル)100gに食塩を二振り(80mg)でスポーツドリンクに匹敵するものになります。

できるコツ・ポイント

また、日頃からテレビゲームなどエアコンの効いた室内で遊ぶ機会が増え、汗にまみれて遊ぶことが少なくなっていることも要因にあげられます。
即効性はありませんが、夏の厳しい暑さに耐えられる体づくりをすることも予防につながると思います。

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「子どもの熱中症を予防するコツは?」のおすすめレシピ

  • 乳幼児の熱中症の防ぎかた

    レシピ:乳幼児の熱中症の防ぎかた

    近年の猛暑も影響して、熱中症症状のお子さんを診察する機会が度々あります。 日本救急医学会の熱中症に関する特別委員会のアンケート調査(Heatstroke STUDY)でも15歳以下の夏の熱中症発症は、2006年67人、2008年120人、2010年180人と増加していました。 小児の熱中症を防ぐポイントは ①子供を十分に観察すること、②服装を選ぶこと、③水分補給、④日頃から暑さに慣れさせること ですが、体温調節能の特性や活動量の違いから年齢によって発生しやすい状況が異なり、それぞれに注意が必要です。

    公開日:2013.08.14  By 野田絵理さん (小児科医)

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野田絵理

野田絵理さん

小児科医

プロフィール
小児科医師
医学博士 日本小児科学会専門医
広沢こどもクリニック勤務
2児の母

(経歴)
平成8年 杏林大学医学部卒業
平成8年~杏林大学附属病院小児科、
平成18年~公立昭和病院小児科、
平成27年~広沢こどもクリニックに勤務、現在に至る。

得意分野は未熟児、新生児。
地域の子供達が無事に成長することを願って診療しています。

(資格)
医学博士
日本小児科学会専門医
できるナビ監修にあたって
毎日の育児は楽しい、でも戸惑うことも多い、というのが実感です。
子どもを持つ親として、小児科医として、同世代のママ・パパ達の不安が少しでも解消し、楽しく育児できる様な情報をご紹介できたらと思っています。

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